毎日お疲れ様です! yolicoです。
今日はインド映画『きっと、うまくいく』をAmazon Prime Video で鑑賞。
2013年劇場公開の映画です。
あらすじ
名門工科大学に入学した3人———
自由な発想で生きるランチョー(アーミル・カーン)、
気弱で親に従うファルハーン(R・マドハヴァン)、
プレッシャーに苦しむ努力家のラージュー(シャルマン・ジョーシー)。
まったく性格の違う彼らは、厳しい競争社会の中で友情を深めながら、「なぜ学ぶのか」「幸せな人生とは何か」を問い直していきます。
型破りな行動で周囲を驚かせるランチョーは、ときに教師から煙たがられるものの、その言葉や行動はふたりの人生を大きく変えていく。
そして卒業後、突然姿を消したランチョー。
10年後、ファルハーンとラージューは “本当の彼” を探す旅に出る———。
痛烈だけど前向きな社会風刺
インドの教育システムや、競争主義への批判が物語の根底に感じられます。
早い段階で描かれる、のびやかな思考を持つ級友の脱落…
大学の指導方針から外れるものは、即刻アウト!というような。
それを、説教臭くなく前向きにチクッと描いている、痛烈だけど笑いもある、というバランスが絶妙です。
「本当に大切な学びとは何か?」というテーマを投げかけられます。
友情のあたたかさ、そして、『きっとうまくいく』という名言
個性豊かな3人の青年たちが、厳しいエリート大学でぶつかり合いながらも成長していく物語。
お互いを思いやる姿がコミカルに、そして時に涙ぐまされるほど、真っ直ぐに描かれています。
なんといっても、ランチョーの超ポジティブな、何にも臆さない性格に魅せられます。
ランチョーを演じたアーミル・カーンは、当時44歳だったそう。
R・マドハヴァンは39歳、シャルマン・ジョシは30歳だったそうで、驚きです。
その予備知識を持って鑑賞すれば、また違った感想があるのかもしれませんが 笑
ランチョーの口癖である『きっとうまくいく(All is well)』という言葉が、魔法の言葉のように物語を貫きます。
どんな困難も前向きに受け止められる、自分を励ましてくれているような温かい言葉が、心に残ります。
笑いと涙のジェットコースター感と、ラストの爽快感
とにかくテンポよく物語が進み、笑ったと思えば急にシリアスになったりして、感情が揺さぶられます。
インド映画の特徴である “ミュージカルシーン” も、もちろんあります。
コメディー映画としても、青春ドラマとしても、社会の問題を提起した作品としても楽しめる、奥深い作品。
ラストでは、さまざまな伏線も回収されて、思わず笑顔に。
若干予想できる部分はあるものの、美しいロケーションと相まって、爽快な気分にさせてくれます。
恋をしては歌い、悲しければ歌い、友情を感じればみんなで踊る。
感情の高まりを “歌とダンスで表現する” スタイルを楽しむ、171分の小旅行。ぜひお楽しみください!
