毎日お疲れ様です! yolicoです。
今日は映画『鑑定士と顔のない依頼人』をAmazon Prime Video で鑑賞。
2013年劇場公開の映画です。
天才的な審美眼を誇る鑑定士ヴァージルは、資産家の両親が残した絵画や家具を査定してほしいという依頼を受け、ある屋敷にやってくる。
しかし、依頼人の女性クレアは屋敷内のどこかにある隠し部屋にこもったまま姿を現さない。
その場所を突き止めたヴァージルは我慢できずに部屋をのぞき見し、クレアの美しさに心を奪われる。
さらにヴァージルは、美術品の中に歴史的発見ともいえる美術品を見つけるが……。
映画.comより引用
ミステリーでもあり、人間ドラマでもある作品
鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)に査定を依頼するクレア(シルヴィア・フークス)が、何故だか姿を現さない。
この事実に、まず「なぜ?」と好奇心を掻き立てられます。
クレアとの関係が構築されるにつれ、老いらくの恋の物語なのかと思っていると…
そうくるか!というお話へと突入していく驚き。
いろんな感情を味あわせてくれる映画です。
内容に関する予備知識が無い方が、より一層楽しるかもしれません。
物語とともに動いていくヴァージルの心
最初は、依頼してきたくせに姿を現さないクレアに、腹を立てていたヴァージル。
ですが、屋敷内にクレアがいる、ということがわかってからは、彼女に興味を持ち始めます。
そしてクレアを見かけた彼は、美しい彼女に恋をしてしまいます。
自分が収集した女性の肖像画を見るのが楽しみで、絵画の中の女性しか愛せなかったヴァージルの、初めての恋。
彼の生い立ちや、幼少期の悲しい記憶が、そんな彼を作り上げたのですが...。
なかなかのお年になってからの、初めてのリアルな恋…
恋に落ちるのも無理はない、と思えるクレアの美しさ。
観る人によって、最後のヴァージルの心境の捉え方は変わってくるかもしれません。
音楽、街並み、そして美術品...全てが美しい映画
ヨーロッパの街並みや風景、オークションの様子、屋敷のインテリア、美術品の数々…
美しい映像を、エンニオ・モリコーネの音楽とともに楽しめる映画です。
監督は『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ。
哀愁を感じさせるラストシーンは、いやがおうにも心に残ります。
老いた鑑定士の、人生の後半戦に起こった出来事を目撃する124分の小旅行、ぜひお楽しみください。
