毎日お疲れ様です! yolicoです。
今日は映画『コロンビアーナ』をAmazon Prime Video で鑑賞。
2012年劇場公開の映画です。
美しき暗殺者、カトレア。彼女の生きる意味____それはただ、復讐を果たすこと。
リュック・ベッソンが贈る、『ニキータ』『レオン』に続く新たな伝説!
1992年、南米・コロンビア。マフィアの幹部を父に持つ9歳の少女カトレアは、マフィアの大物の差し金により、目の前で家族を暗殺される。
必死に逃亡し、叔父を頼って米国シカゴにやってきた彼女は心に復讐を誓う。
15年後、そんな思いを抱いて成長したカトレアは凄腕の殺し屋として暗躍。
やがでマフィアが本気で彼女を追い込もうとしたとき、予期せぬ事件が相次いで起こる。
すべてに決着を付けるべく、カトレアは銃を手に取る。
心を引き裂かれ、絶望に打ちひしがれるカトレアの復讐の炎が、静かに、しかし激しく燃え上がる!
©️2011 EUROPACORP-TF1 FILMS PRODUCTION-GRIVE PRODUCTIONS
Amazon Prime Video より引用
あらすじ
コロンビアのボゴタに住む9歳のカトレア(アマンドラ・ステンバーグ)は、両親を目の前で殺され、復讐を果たすことだけが彼女の生きる目的となる。
その後、シカゴに住む叔父エミリオ・レストレポ(クリフ・カーティス)の元に身を寄せる。
本当は学校で学ぶよりも、すぐにでも暗殺者になりたいというカトレアを、エミリオは「教育が大事だ」と説き、学校へ通わせる。
そして15年後、カトレア(ゾーイ・サルダナ)は美しく優秀な暗殺者となり、殺した相手の体にコロンビアの国花でもあるカトレアの絵を描いて残す。
すでに23人を殺害し、カトレアの絵を残してきた彼女にエミリオは「危険だ」と忠告するが、カトレアにとっては復讐相手を誘い出すためのものだった。
コロンビアのマフィアのボスであるドン・ルイス(ベト・ベニテス)は、昔に殺し損ねたカトレアの仕業ではないかと気づき、部下のマルコ(ジョルディ・モリャ)にカトレア殺害の指示を出す。
FBI捜査官のジェームス・ロス(レニー・ジェームズ)は当初、遺体に残された絵が何を表しているのかわからなかったが、ひょんなことからカトレアの絵であることを知り、捜査を進めていく。
カトレアが、ジェニファーという偽名で付き合っている恋人のダニー(マイケル・ヴァルタン)は、彼女の素性を何も知らないことを友人に打ち明けていたが、その友人が悪気なく取った行動が、警察の捜査を一気に進めるきっかけとなってしまう。
警察からも、マフィアからも追われる立場となったカトレア。
マフィアの手が叔父のエミリオにまで伸び、再び悲しみの底に突き落とされる。
そして、カトレアは自らマフィアのアジトへ、復讐の決着をつけるために乗り込んでいく。
カトレア…少女時代も大人になってからもカッコいい
『ニキータ』『レオン』の監督として有名なリュック・ベッソンが脚本・制作を担当し、『トランスポーター3 アンリミテッド』を撮ったオリヴィエ・メガトンが監督。『アバター』主演のゾーイ・サルダナが美しいアクションを繰り広げる今作品。
『レオン』の中で、家族を殺されたマチルダ(ナタリー・ポートマン)が復讐をするために、レオン(ジャン・レノ)に殺しの教えを乞いますが、マチルダが大人になって復讐を敢行していたら、こんな風だったのかも…などと思ったり。
子供時代を演じたアマンドラ・ステンバーグのマフィアからの逃走っぷりがただモノじゃないです。
パルクールの選手になれるのでは、というすばしっこさ。
亡くなる前の父親に託された、カトレアのパスポート代わりになるというSDカードの保管場所(?)も、すごいな!とただただ驚きです。
そして、ゾーイ・サルダナも素晴らしいアクションを披露しています。
しなやかに軽やかに動き、戦闘シーンも迫力あり!です。
スレンダーな身体で、ターゲットの家のプール(サメもいる!)を泳ぐ…そのシルエットが、とても映えていました。
そして、憎き仇のドン・ルイスは「取り逃しちゃうの⁉︎」と思いきや、「そんな方法で⁉︎」という戦い方…想像を超えてました。
暗殺者の恋は儚い…
女性の暗殺者(男性も、かな?)は、「恋人を作るといろいろ大変だよね、何で恋人作っちゃうかな〜」と思うんですが。
お年頃の美しい女性なら、男性が寄ってきちゃうのでしょうか。
今作のカトレアの恋人ダニーも、本当に彼女に恋しちゃって、真実を知って驚いたことでしょう。
最後にカトレアと電話で話すシーン、長く話せない状況の中「3つ質問してもいいわ」と言われて、ダニーが問う言葉がとても素敵です。
ゾーイ・サルダナのキレキレなアクションに引き込まれる108分の小旅行、ぜひお楽しみください!