毎日お疲れ様です! yolicoです。
今日は2024年8月16日劇場公開の映画『フォールガイ』を劇場で鑑賞。
スクリーンで観るアクション映画、やっぱりいいですね!
あらすじ
大怪我を負い、一線を退いていたスタントマン、コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)は、今はしがないバイト生活。
ある日、プロデューサーのゲイル・メイヤー(ハンナ・ワディンガム)から「スタントマンとして映画の撮影に来て』と連絡が入る。
そんな気のないコルトは即答で断るが、ゲイルから「ジョディの初監督作品よ」と聞かされて、気が変わる。
ジョディ(エミリー・ブラント)は、今でも愛する元カノだったから。
久々の現場で、スタントマンに復帰するコルトと再会したジョディは微妙な反応。
だが徐々に二人は、時間と心の溝を埋めていく。
そんな中、コルトが長年スタントを務めていた主演俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が突如失踪。
ゲイルからトムを連れ戻すように頼まれたコルトは、彼の行方を追うことに。
そんなコルトを待っていたのは、超危険な罠の数々だった。
果たしてコルトは自身のスタントスキルで、このヤバい状況を突破できるのか?
とにかく、アクションがすごい!
見どころは何と言っても”アクション”でしょう‼︎
爆破シーンあり、カーアクションあり、ヘリコプターでのバトルシーン、そして超高いところからの落下も。
これでもか!とド派手なシーンが目白押しです。
監督のデヴィッド・リーチは、自身も元スタントマンという経歴をお持ちの方。
そりゃ迫力もハンパないよな!と納得。
カースタントでは車を8回転半させて、ギネス世界記録を更新しています。
これまでの最高記録は『007 カジノ・ロワイヤル』の7回転半だとか…
そして、ヘリコプターからの落下シーンは、驚くほど美しいのです。
劇中ではコルトが落ちていくのですが、もちろんスタントマンの方が落ちてます。
それが本当に美しい。あんな風に落ちていけるものなのか…とプロの仕事に感動です。
映画って、たくさんの人が携わっている、と再認
ジョディが撮影する映画はSFロマンスの超大作で、オーストラリアのオペラハウス近くの海岸で撮影中。
アクションシーンを撮影するにあたり、すごい数の人々がそれぞれの仕事に携わっているわけで...
いろいろな分野のプロたちで、映画って作られているんだなあ、と普段は忘れがちなことを再認識させられました。
そして、出来上がったものが、後世に語られるものになっていく…
映画に関わる方々が、とても羨ましく思えますね。
傷だらけのライアン・ゴズリングめっちゃいい!
『バービー』で筋肉バカな”ケン”を演じるライアンに「ん?素敵やん!」と心動いていましたが、今作でガチッとハートを鷲掴みされてしまいました。
常に傷だらけで、顔もどこかしら血が滲んでる。髪も乱れ気味。小汚ないはずなのに、何故か素敵。
(それがハリウッドスターというものですね)
ガタイも良くて、身体能力も高いので「何があっても守ってくれそう」と思えてくる。
その反面、元カノとのことを思い、車でテイラー・スウィフトの曲を聴いてちょっぴり涙する。
(そして、その場面をよりによって元カノに見られる)
しばらくは、胸キュンを求めて、劇場に通うことになりそうです。
アクション愛・映画愛が散りばめられている映画
劇中では、過去の名作映画を思わせるシーンやセリフがいろいろと登場します。
映画好きな人なら、ついついニヤッとするのではないでしょうか。
そして、テンションの上がるゴキゲンな名曲がスクリーンを彩ります。
アクションシーンにつきもののスタントマン。
「身代わりの人」という位置付けなのはわかりますが、もう少し表舞台で評価されてもいいような気がしますね。
エンドロールでも、素敵な映像が楽しめますので、最後まで鑑賞することをオススメします!
文句なしに楽しめるアクションの数々、カッコいいライアン・ゴズリングを目撃する127分の小旅行。
ぜひお楽しみください!