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社交ダンスが踊りたくなる! 映画『Shall we ダンス?』

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毎日お疲れ様です! yolicoです。

今日はAmazon Prime Video で『Shall we ダンス?』を鑑賞。

1996年に劇場公開の映画です。

あらすじ

杉山正平(役所広司)は東京のボタン会社に務める会社員。

仕事は順調、郊外に庭付き一戸建てを購入して、妻と娘と暮らしている。

順風満帆な生活だが、心に何か満たされないものを感じていた。

ある日、通勤電車の中から、ダンス教室の窓に佇む女性を見つける。

何度か見かけるうちに、彼女のことが気になり始め、ためらいながらもダンス教室へ。

たま子先生(草村礼子)のグループレッスンを受けることとなり、最初はまったくステップも踏めなかったが、レッスンを重ねるうちに徐々に上達。

同じ教室に通っている、偶然にも同じ会社に務める青木(竹中直人)に誘われ、週末にはダンスイベントに。

どんどんダンスにハマっていく杉山。

窓に佇んでいた憧れの女性、岸川舞(草刈雅代)には、「不純な気持ちでダンス教室に来ないでください」とピシャリと言われてしまうが、杉山はダンスを辞めなかった。

そんな中、アマチュア大会に出場を目指している教室の上級者・豊子(渡辺えり子)のパートナーを引き受けることとなり、特訓の日々が始まる。

一方、夫の様子がおかしいことに気づいた妻・昌子(原日出子)は、迷いながらも探偵事務所へ。

3日間だけ調べてみては、という探偵(柄本明)の言葉を受け、調査してもらうことに。

女性と浮気している事実はない、ということがわかったものの、社交ダンスを始めたという夫の心理がわからず、不安な日々を過ごす。

アマチュア大会に出場する杉山を見に行ってみては?と探偵に勧められ、こっそり娘と見にいくことに。

そこで見た夫の姿に、またも複雑な気持ちを抱くことになる。

配役の素晴らしさ

真面目で、ちょっと満たされないサラリーマン、という主人公の杉山。

少し不器用で、最初の頃はステップを踏むのも四苦八苦でしたが、アマチュア大会での素晴らしいダンスっぷりなど、役所広司さんにピッタリでした。

岸川舞を演じる草刈民代さんも、「私はこんなところにいる人間じゃないのよ!」という内面のイライラが、うまく出ていました。

アマチュア大会に出場する二人を指導する時の、足取りの軽やかさ。さすが、世界的ダンサーです。

そして、ダンスに夢中になっている青木を演じる竹中直人と、同じくダンスが大好きな豊子を演じる渡辺えり子さんの無双感!

お二人が組んで踊るダンスは必見です。

杉山とともにダンスを学ぶ人々も、個性豊かで魅力的です。

夫婦のお話としても心に残る

29年前の映画で、何度もテレビ放映もされているので、何度目かの鑑賞でしたが、今回改めて観てみて、杉山夫婦のことがとても心に残りました。

これまでは杉山の、ダンスと関わることでの成長、みたいなところが印象的だったのですが。

女性関係などはなかったものの、あの杉山の行為はやはり浮気みたいなものだなあ…という気持ちに。

そして、ダンスをもう辞める、という杉山と口論になり、娘の取りなしで、庭で二人で踊るダンス。

踊る、と呼べるものではないのかもしれないけれど、あのシーンが今回一番心に残るダンスシーンでした。

一番近くにいるはずなのに、とても遠いところに置いてけぼりにされていた妻。

ちょっと罪だよね、杉山さん。でもあんなダンスが踊れてよかったね、昌子さん。

心がギュッとなった、シーンでした。

人生のパートナーがいる人は、まずはその人と踊ってほしいなあ、と。

昭和の名作に勝手に決定

社交ダンス… ヨーロッパでは教養の一つとして普及していて、生活にも溶け込んでいる様子。

競技としてもずっと続いているものなのに、日本ではなぜか、社交ダンスをやってます!と公言できないムードがあるのかも。

少し前にバラエティ番組などで社交ダンスに挑戦するコーナーがあったので、若い層にはそういう感覚は無いかもしれませんね。

そんな社交ダンスの独特な世界を、うまく描いた作品です。

ダンスを踊っている方々の姿勢の美しさに憧れ、舞踏会に思いを馳せる136分の小旅行、お楽しみください!

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