毎日お疲れ様です! yolicoです。
7月の3連休にようやく『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を映画館で鑑賞してきました。
言わずと知れた「インディ・ジョーンズ」シリーズの5作目となる今作品。
まさか5作目が観られるなんて! ありがたいことです!
あらすじ
今作の舞台は1969年。アポロ計画の月面着陸成功に湧くアメリカ。
インディ(ハリソン・フォード)は大学教授の職を定年退職したその日、旧友の娘ヘレナ(フィーヴィー・ウォーラー=ブリッジ)から、かつて一度は手に入れた「アンティキティラのダイヤル」の調査を依頼される。
同時期に元ナチスの科学者ユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセン)も、昔インディに奪われたダイヤルを取り戻そうとナチスの残党と共に動き出していた。
のっけから手に汗握るシーンの連続!
冒頭は1944年。ナチスが略奪した秘宝「ロンギヌスの槍」を友人である考古学者バジル・ショー(トビー・ジョーンズ)と共に奪還しようと、ナチス軍だらけの列車に乗り込み、バトルが繰り広げられます。
どの車両もナチス軍ばかり。緊迫感とコメディ要素が入り混じり、まさにインディワールド。
最終的には列車の上での死闘シーンに手に汗握ります。
列車の上とか、もう普通に走ってます。
魅力的なバディたち
「アンティキティラのダイヤル」を共に探す旧友の娘ヘレナは、当初はお金のためにインディを欺きましたが一緒に冒険を重ねるうちにナイスなバディとなっていきます。
モロッコのスークでのトゥクトゥクチェイスや、ダイヤルが眠っているであろう深海へのダイビング。
とても機敏で考古学の知識も豊富なヘレナ。
テディ(イーサン・イシドール)という相棒の少年との掛け合いなど、シリーズ2作目『魔球の伝説』を彷彿とさせます。
あの時の子役だったキー・ホイ・クァンとは、今年のアカデミー賞授賞式で再会する場面もありましたね。
ヘレナとテディの活躍を見ていると「若い、ってホントに素晴らしいなあ」と痛感。
80歳でインディを演じるハリソン・フォードも負けてないんですけどね。
存在感抜群の敵役、マッツ・ミケルセン
そして今回の敵となるフォラー博士(マッツ・ミケルセン)も静かな佇まいながら目が離せません。
インテリジェンスのかたまりみたいに見えるけど、インディに出し抜かれて髪がボサボサになったりするとちょっとコミカルな感じも。
だけど、冷徹そうな雰囲気を醸し出していて不気味な存在です。
インディ、最後の冒険
シリーズ4作目である前作の『クリスタル・スカルの王国』が公開されたのが2008年。今から15年前のことです。
4作目も、3作目『最後の聖戦』公開から19年後に公開されていて、長い月日の後に同じくハリソン・フォード主演でこのシリーズを見られることに喜びを感じますね。
あの頃のハリソン君は本当にハンサムでカッコよかった。
もちろん今も素敵ですが、お年を重ねたことは否めなく…
ですが、80歳となってもこうしてアクション映画に参加しようという心意気はすごいです!
「これで最後」と、昨年のディズニーのイベントでは発言されていたようですが、心変わりがあるといいなあ〜なんて思います。
音楽は変わらずジョン・ウィリアムズが担当。あの聞き慣れたテーマ曲が流れると大興奮です。
ラストでは、怪我をして心身共に落ち込んでいるインディに、希望の光が現れます。バディの計らいで…
映画界に名を残すヒーロー「インディ・ジョーンズ」の最後の勇姿を目に焼き付けてくださいね。
154分の小旅行、というより大冒険のお供、ぜひお楽しみください!