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今日は映画『エミリア・ペレス』をAmazon Prime Video で鑑賞。
2025年3月劇場公開の映画です。
メキシコシティの弁護士リタは、麻薬カルテルのボスであるマニタスから「女性としての新たな人生を用意してほしい」という極秘の依頼を受ける。
リタは完璧な計画を立て、マニタスが性別適合手術を受けるにあたって生じるさまざまな問題をクリアし、マニタスは無事に過去を捨てて姿を消すことに成功する。
それから数年後、イギリスで新たな人生を歩んでいたリタの前に、エミリア・ペレスという女性として生きるマニタスが現れる。
それをきっかけに、彼女たちの人生が再び動き出す。
映画.comより一部引用
元犯罪王の願い、それに翻弄される女性たち
周りからも恐れられる麻薬カルテルのボスが女性へ転生——。
想像もできないシチュエーションが、今作品では描かれています。
性別を変えて全く違う人生を歩む…妻や子どもたちに影響が及ばないように、彼らのその後の生活にも気を配る。
有能な弁護士リタ(ゾーイ・サルダナ)の手配により、カルテルのボス・マニタスはエミリア(カルラ・ソフィア・ガスコン)として生まれ変わり、新たな生活を手に入れるのですが…。
ものすごい願いを叶えて「はい、おしまい」とならないのが、人間の欲望の怖いところでしょうか。
リタの前に現れたエミリアは、新たな願望をリタに提示します。
再びそれに応えるリタ。結果として人生を振り回されるマニタスの妻ジェシー(セレーナ・ゴメス)。
それぞれの立場、それぞれの思惑が交差していくさまは、とても興味深いです。
ミュージカルの楽曲・ダンスが新鮮
セリフかと思いきや、歌っている…という、ミュージカル演出の今作品。
どちらかというとヘビーめな曲調、ということもあり、華々しい感じではないですが迫力は抜群。
ダンスがエモーショナル。特にリタが慈善パーティで歌い踊る楽曲は、見どころのひとつです。
マニタスの妻ジェシーを演じるのは、大物歌手であるセリーナ・ゴメスですから、もちろん歌も踊りも素晴らしいです。
4人の女優がカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞
エミリアを演じるカルラ・ソフィア・ガスコンはトランスジェンダー俳優として初めて、第97回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。
受賞はなりませんでしたが、リタ役のゾーイ・サルダナが助演女優賞を受賞しています。
第77回カンヌ国際映画祭では、ゾーイ・サルダナとカルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメス、そしてエミリアの恋人エピファニアを演じたアドリアーナ・パスの4人が女優賞を受賞。
カンヌ国際映画祭においても、トランスジェンダー俳優が受賞するのは初めてだそうです。
メキシコを舞台に、人生が激変していく女性たちを見る133分の小旅行、ぜひお楽しみください。
