毎日お疲れ様です! よりこです。
今日はAmazon Prime Video で観た『チケット・トゥ・パラダイス』を紹介します。
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニー。ゴージャスな二人の共演!それだけで尊いです!!
「ひと夏の恋⁉︎」「運命の出会い⁉︎」一人娘の恋に焦る元夫婦
デイビット(ジョージ・クルーニー)とジョージア(ジュリア・ロバーツ)は元夫婦。
5年間の結婚生活で一人娘のリリー(ケイトリン・デヴァー)をもうけます。
その後は顔を合わせるといがみあってばかり。
リリーがはれてロースクールを卒業。(卒業式でももちろん揉め揉めです)
弁護士として働き出す前に友人と旅立ったバリ島で、運命の人と出逢います。
「現地の人と結婚する」と言い出した娘を説得しようと、元夫婦はバリ島へと向かうのでした。
「一時の気の迷いで輝かしい未来を捨てるなんて」
「私たちの二の舞を踏んでほしくない」
そんな一心で元夫婦は揉めながらも協力しあって、娘の結婚を阻止するために奮闘します。
果たして娘をアメリカへ連れて帰ることはできるのか…
息の合った揉めシーン、笑えます
何度も共演し、クルーニーの監督作にロバーツが出演するなど交友関係が深い二人。息がピッタリです。
揉めていても(ほとんど揉めてる)演技とは思えない「素」の姿を感じさせます。
クラブで飲んで踊りまくるシーンのはっちゃけ方は、まるで本当に飲んで撮影しているかのよう。
バリ島で日々を過ごすうちに、夫婦だった頃を思い出していく機会が増えてきます。
最初は何もかもお互いのせいにしていがみ合っていましたが、徐々に「楽しい時も、愛し合っていた時もあったなあ」という心境に至っていくのでした。
ジョージアの今カレのプロポーズも混ざり合い、元夫婦の関係の行方も気になるところです。
豪華な共演をただただ楽しみましょう
アラ還世代は、このお二人がスクリーンに並んでいるだけでテンション上がりませんか?
肩の力が抜けたコミカルな演技がとてもいい感じ。
ベテラン俳優のドタバタぶりにパワーをもらいました。
バリ島の美しい景色や、あまり触れることのないしきたりも興味深い。
(撮影はオーストラリアで行われたそうですが…)
愛する一人娘を心配しながらも見守る親心には思わず涙…でした。
『楽しいことは先延ばしにしない』がモットーのジョージアがとった行動を、ぜひラストシーンで確かめてくださいね。
104分のリゾート地への小旅行、お楽しみください!