毎日お疲れ様です! yolicoです。
今日はバービー人形の世界を実写化した映画『バービー』をNetflixで鑑賞。
2023年8月に劇場公開になった映画です。
あらすじ
すべてが完璧で、どんな自分にもなれる、〈夢〉のような毎日が続く”バービーランド”
住人たちはみんなバービーで、みんなケン。
今日も明日もあさっても繰り広げられる、パーティーにドライブにサーフィン!
そんな毎日を過ごしていたバービー(マーゴット・ロビー)の身体に異変が起こる。
原因を探るために人間の世界”リアルワールド”へ向かうバービーと、ボーイフレンドのケン(ライアン・ゴズリング)。
”バービーランド”とは勝手の違う現実の世界で、二人はさまざまな騒動を巻き起こす。
二人が”リアルワールド”で知った〈世界の秘密〉とは?
そしてバービーが選んだ道は…?
ピンクに染まる”バービーランド”
まさに夢のような”バービーランド”。
完璧な日が当たり前のように毎日続きます。今日も明日もあさっても!
みんな名前はバービーとケン。(一人だけアランもいるけれど)
なので、挨拶は必ず「ハイ!バービー」「ハイ!ケン」。ちょっと笑えます。
雨は降らなくて、毎日晴れ。毎日夏。
何もかもピンク!ピンク一色!
世界中でピンクの塗料が不足した、と言うのも頷けるピンクっぷりです。
バービーたちの洋服もとてもファッショナブルで、どのバービーも個性があって素敵。
毎夜パーテーに明け暮れて、楽しく過ごしていたバービーですが、ある日”死”について考えるようになり、異変に見舞われます。
そこで、別の世界を知る”変てこバービー”(ケイト・マッキノン)に相談。
「現実世界での持ち主に会って、問題を解決すれば完璧な自分に戻れるかもしれない」と教えられ、ケンと共に人間の世界へと旅に出るのでした。
ちょっと笑える、人間界での二人
ファッショナブルすぎる二人は、周りの目やヤジなどまるで気にせず、目的に向かってまっしぐら。
やがて、自分の持ち主であるサーシャ(アリアナ・グリーンブラット)を探し出しますが、冷たくあしらわれます。
そして、サーシャの母親であるグロリア(アメリカ・フェレーラ)のストレスにより、異変が起きていることを知り、二人を伴い”バービーランド”へと戻るのでした。
”人間の世界”では男性こそが主権的地位にあることを知ったケンは、”バービーランド”を”ケンダムランド”に変えて、男性優位の世界を構築していきます。
なんだかんだで結構うっぷん溜まってたんだね、ケン…と声を掛けたくなるケンダムランドの様子。
人間の世界から帰ってきて、変わってしまっているバービーランドにバービーは驚きます。
以前の世界を取り戻すために、バービーたちが作戦を立て実行に移しますが…
その作戦も笑えます。
というか、ケンたちが単純過ぎる⁈
ライアン・ゴズリングの三枚目マッチョ、いい感じです。
チャニング・テイタムと同じ路線、いけそうです。
バービーの選んだ生き方は…
バービーを販売するマテル社の社長をはじめ、社員の人々もなんだかユニーク。
バービーの生みの親とバービーのやり取り…
「ピンク色の世界の、お人形のお話」と思ってましたが、いろいろと深い世界観の映画です。
『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ監督作品です。
ライアン・ゴズリングの、衣装やキャラのお馬鹿っぷりが光ってます。
バービーが最終的に選ぶ、自分の未来には驚きも。
キュートなバービーランドへの114分の小旅行、お楽しみください!