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クリスマス気分を上げてくれる 映画『ラブ・アクチュアリー』

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毎日お疲れ様です! yolicoです。

今日は映画『ラブ・アクチュアリー』をAmazon Prime Video で鑑賞。

2004年に劇場公開され、日本公開20周年を記念して2024年12月に4Kデジタルリマスターとしてリバイバル公開されました。

片思い、家族、友情、失恋… いろんな”愛”に寄り添う作品

1ヶ月後にクリスマスを控えたロンドンを舞台に、恋愛・片思い・家族や友情のストーリーが同時進行し、最後にすべてが美しく交差していく群像劇です。

名優たちが「これでもか!」と登場する豪華な作品。

登場人物たちの関係が、少しずつ繋がっていく気持ちよさがあります。

クリスマスという季節の、華やかで優しい空気感と相まって、心がほっこりと温かくなる作品です。

ときおり下ネタも盛り込まれているんですけどね 笑。

ヒュー・グラントの官邸でのダンスは必見

若くしてイギリス首相に就任したデイヴィッド(ヒュー・グラント)は、首相官邸のスタッフ、ナタリー(マルティン・マカッチョン)に一目惚れ。

クールに見えて、実は不器用なデイヴィッドを、”ラブコメの帝王”と呼ばれたヒュー・グラントが、お茶目に演じています。

ナタリーへの思いが高まって、官邸内を踊りまくるシーンは必見です。

”首相とそのスタッフ”という立場の違いを越えて惹かれ合う、王道のロマンチックコメディの魅力が味わえます。

ギャラリーを引き連れてのプロポーズシーンが楽しい

作家のジェイミー(コリン・ファース)は、恋人の裏切りを知り、傷心のままフランスのコテージを訪れ、小説を描き始める。

大家から、家政婦としてポルトガル人女性のオーレリア(ルシア・モニス)を紹介されるが、彼女は英語が話せない。

言葉の壁がありつつも心が通じ合う生活を送る二人だが、ジェイミーの帰国の日となり、二人はキスをして別れる。

ロンドンに戻ったジェイミーは外国語学校でポルトガル語を学び、クリスマスイヴに彼女へプロポーズするためフランスへ。

ジェイミーを案内するオーレリアの父親や姉、そしてなぜか近所の人々がゾロゾロと列をなしてついてきて、皆でプロポーズを見守る成り行きへ。

コミカルで、ドラマティックなシーンも見どころのひとつです。

紙芝居風の”サイレント告白”が切ない

ピーター(キウェテル・イジョフォー)とジュリエット(キーラ・ナイトレイ)の結婚式。

ピーターの親友でベストマンを務めたマーク(アンドリュー・リンカーン)は、『愛こそはすべて』のサプライズ演奏をふたりに送る。

そんなマークは、実はジュリエットに恋をしていて。

幸せそうな彼女を常に目で追い、結婚式のビデオ撮影も、写っているのはジュリエットばかり。

誰にも秘密にしておくつもりの思いを、あろうことか当の本人のジュリエットに知られてしまう。

結婚式のビデオがうまく撮れておらず、マークの撮影したビデオを見せてほしい、と頼まれたことが発端で。

半ば強引にビデオを見始めたジュリエット、最初は「私ばかりね」と見ていたものの、徐々にその思いに気付くのでした。

”目は口ほどに物を言う”のビデオバージョンですね。

クリスマスイヴの日、彼女への思いを紙芝居にして伝えるマーク。

彼の気持ちの区切りの付け方である、”サイレント告白”が清々しくて、切なくて。

何と言っても、キーラ・ナイトレイが可愛すぎ! 

クリスマス前に恒例鑑賞したい作品

そんな名シーンに彩られたエピソードがまだまだあるのです。

ロマンティックが大渋滞です。

中にはちょっぴりビターな結末に終わるものや、切なさを感じる夫婦関係のエピソードなどもあります。

恋愛だけが愛ではなく、兄弟愛や家族としての愛や長年の友情など、いろんな形がありどれも尊い、というメッセージが感じられます。

クリスマスという、特別なシーズンの空気感にピッタリな映画です。

『Mr.ビーン』でお馴染みの名優ローワン・アトキンソンも意外な役で登場。

彼ならではの間合いで、フッと笑わせてくれること請け合いです。

華やかなクリスマスの街並みの様子とともに、さまざまな恋模様を味わえる136分のロンドンへの小旅行をぜひお楽しみください!

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