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レディー・ガガのデビューとダブってみえる…映画『アリー/スター誕生』

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お疲れ様です!yolicoです。

今日はAmazon Prime Video で映画『アリー/スター誕生』を鑑賞しました。

1937年の『スタア誕生』という映画に始まり、4度もリメイクされている作品。

今作のヒロインは現代のスター、レディー・ガガ。

まさに敵役です!

■あらすじ

自分に自信がなく歌手の夢を諦めかけていたアリー。

有名ミュージシャン=ジャクソンとの偶然の出会いが、彼女の人生を大きく変える。

「君の歌は奇跡だ」ウエイトレスから一気にスターダムを駆け上がっていくアリー。

激しく惹かれ合うジャクソンと、全米のステージで一緒に歌う幸せな日々を過ごすが、次第に自分を見失っていき・・・。

愛と成功のはざまで、最後に彼女がつかんだものとは———?

Amazon Prime Video より引用

アリー、まさにシンデレラストーリー

歌手を夢見ながら、ウエイトレスとして働いているアリー(レディー・ガガ)。

ある夜、ステージに立たせてもらっている知り合いのお店に、ジャクソン(ブラッドリー・クーパー)が立ち寄ったことで二人は出逢います。

国民的人気歌手であるジャクソンは、その日もコンサートを終えたばかり。

お酒飲みたさに、ふらりと寄ったそのお店での出会いが、アリーの人生を大きく変えることに。

小さなお店で歌う彼女の歌声とパフォーマンスに興味を惹かれ、

店が閉まった後に二人で飲んでいる時に、ちょっと無礼なジャクソンのファンの態度に対してとったアリーの行動に心を捕まれ、

即興で歌を作って口ずさむアリーにノックアウトされちゃったジャクソン。

アリーの歌や作曲の才能も含め、惚れ込んじゃったんですねー

その後は、自分のコンサートへ誘うも「バイトがある」と断るアリーをしつこく運転手に迎えに行かせたり。

そのコンサートで強引に「一緒に歌おう」とアリーをステージに上げたり。

ロマンティックなような、傍若無人なような・・・

ですがその結果、アリーは一気にスターダムへと駆け上がっていくのでした。

ジャクソンの心の闇

一方、大スターであるジャクソンも順風満帆というわけでもなく・・・

幼い頃に患った片耳の難聴に加え、もう片方の耳も聞こえづらくなってきていたり。

スタッフとして自分を支える腹違いの兄ボビー(サム・エリオット)ほど、自分は父に愛されていなかったことに傷ついていたり。

めでたく二人は結婚しますが、幸せは長くは続かず…

どんどんと売れっ子になっていくアリーに複雑な想いを抱くジャクソンは、アルコールだけでなく薬物にも手を出していき、アリーの晴れの舞台でとんでもない失態を冒してしまいます。

それでも献身的に支えるアリーでしたが、二人の愛は悲劇へと向かっていきます。

歌も上手くて監督もこなす多才なブラッドリー・クーパー

売れっ子になっていくまでのアリーの下積み生活は、レディー・ガガがメジャーになっていくまでの過程とダブります。

ブラッドリー・クーパーの、ワイルドながらも心に弱さを抱えるジャクソンもハマってました。

いつも思いますが、役者さんって歌が上手い人が多いですよね。

今作品では、ブラッドリー・クーパーは監督と制作も担当しています。

そしてレディー・ガガは歌だけでなく役者としてもどんどんキャリアを積んでいて、最近では『ハウス・オブ・グッチ』での熱演も記憶に新しいところです。

来年には『JOKER』の続編に出演が決まっているとか…楽しみですね。

映画の中で二人で歌う「シャロウ」という曲が素敵です。

1976年に公開された『スター誕生』は、母に連れられ映画館で観た記憶があります。

47年前です。小学校6年生でした。(歳がバレバレ)

12歳が見るにはちょっと難しい、ちょっと刺激的な大人のラブストーリーでした。

でもとても記憶に残っています。

バーブラ・ストライザンドが、スターを夢見る女性を演じていました。

その映画のサウンドトラックの「Evergreen」は今でもすぐに脳内リプレイできるほど、美しくて大好きな曲です。

母は何を思って12歳の娘をこの映画に連れていったんでしょうね〜

ちなみに母と劇場でみた、印象に残っている映画ベスト3は、『スター誕生』と『サスペリア』と『STARWARS』です。

『STARWARS』の1作目を映画館で観せてもらったことは、本当に母に感謝です!

脱線してしまいましたがレディー・ガガさまのラブストーリー。136分の小旅行、ぜひお楽しみください。

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