洋画

キラキラと美しくてゴージャス!映画『NINE』

2023年11月19日

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毎日お疲れ様です! yolicoです。

今日は超ゴージャスなミュージカル映画『NINE』を紹介します。

「私の好きなミュージカル映画BEST10」を作るとしたら、ダントツで1位にしたいこの映画。

主役級の女優さんが続々と出てくる豪華さです。

あらすじ

1960年代、イタリア。天才監督グイド・コンティーニは、新作『ITALIA』の記者会見を翌日、クランクインを10日後に控えていた。

しかし、脚本は白紙のまま。構想さえ思いつかない。極度のスランプに陥った彼は、愛する女性たちにインスピレーションを求め、幻想の世界を漂い始める。かつて女優であり、一番の理解者の良き妻。全てを忘れさせてくれる可愛い愛人。自らの映画に欠かせない美しき大女優。コケティッシュで挑発的な女性記者。幼年期、初めて「男」に目覚めさせてくれた海辺の娼婦。そして心から甘えさせてくれたママ。

クランクイン目前、彼は大きな決断を下す。映画のたどる顛末は?そして、彼が選び取る愛とは?

引用元 角川映画 

フェリーニ監督作品を、ロブ・マーシャル監督が映画化

この映画の原点はフェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』。

フェリーニ監督の自伝的な不朽の名作をロブ・マーシャル監督が2009年に映画化。

1982年ブロードウェイでの初演がトニー賞を受賞し、2003年の再上演ではアントニオ・バンデラスを迎え、再びトニー賞を受賞するという、華やかなミュージカル作品です。

映画初監督作品の『シカゴ』が2002年に6部門でアカデミー賞の栄冠に輝いたロブ・マーシャル監督が、『8 1/2』より半歩進んだ解釈で新たに描いたのがこの『NINE』。

イタリアへのオマージュも散りばめられている今作品は、イタリア映画に詳しい方なら、より堪能できるのではないでしょうか。

最高にゴージャスでファッショナブル!

グイド(ダニエル・デイ=ルイス)に群がる美女たちが彼への想いを歌い、美しく踊る…

モテモテなんです、グイド監督。

美しい妻ルイザ(マリオン・コティヤール)がいるというのに、愛人カルラ(ペネロペ・クルス)がいたりして。

取材にやってきた女性記者ステファニー(ケイト・ハドソン)にも言い寄られたり、と、まあ忙しい。

彼を愛する女性たちと、そんな愛に甘え、溺れる一人の男性。

煮詰まる新作映画はどうなるのか、彼はどんな愛を選ぶのか。

それも気になるところですが、とにかく豪華絢爛な女優陣のエンターテイナーっぷりを楽しんでいただきたい。

海辺の娼婦サラギーナ(ファーギー)が歌い踊る「ビー・イタリアン」砂の演出が迫力満点です。

女性記者ステファニー(ケイト・ハドソン)が歌い踊る「シネマ・イタリアーノ」バックダンサーのイタリアのメンズがかっこ良すぎる!グッドルッキングガイズです!眼福!!

そして、夫との美しい思い出を心の宝箱に入れて、女遊びに気付きながらも彼を支える妻ルイザ(マリオン・コティヤール)が、その大切な思い出を、あろうことか夫に台無しにされて、傷付いて歌う「テイク・イット・オール」イチオシです!

「夫よ、妻の痛みを知るがよい」と銘打ちたいナンバーです。

まとめ

超華麗なキャストの歌と踊りを楽しめる『NINE』

ミュージカル映画が好きな方には超オススメです。

豪華絢爛な女優陣に負けず劣らず、ダニエル・デイ=ルイスもシブくて存在感ありました。

当初はハビエル・バルデムが演じる予定だったそうな…

それも観てみたいですね。

最高にゴージャスな118分の小旅行、ぜひお楽しみください!

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