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ダークな大人向けの寓話 映画『ナイトメア・アリー』

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今日は映画『ナイトメア・アリー』をAmazon Prime Video で鑑賞。

2022年劇場公開の映画です。

ショービジネスでの成功を夢見る野心にあふれた青年スタンは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする妖しげなカーニバルの一座とめぐり合う。

そこで読心術の技を学んだスタンは、人をひきつける天性の才能とカリスマ性を武器に、トップの興行師となる。

しかし、その先には思いがけない闇が待ち受けていた。

映画.comより引用

主人公の野心、成功、そして…

冒頭のシーンで、スタン(ブラッドリー・クーパー)のダークな一面を見せられることになる。

その後流れついた見世物小屋で雑用を手伝ううちに、透視の手品をするジーナ(トニ・コレット)と夫ピート(デヴィッド・ストラザーン)から読心術を学んだスタン。

電流を身体に流すショーを見せるモリー(ルーニー・マーラ)と恋仲になり、「都会でショーをしよう」と口説き、二人で一座を後にする。

最初は、見せ物の獣人(ギーク)に対して情けを持ち、優しい心があった彼も都会での成功とともに、善悪の判断が曖昧になっていく。

心理学者のリリス・リッター博士(ケイト・ブランシェット)との出会いが、スタンを破滅の道へと向かわせます。

ジーナのひくタロットカードが、まさにその未来を示していました。

主人公スタンを演じたブラッドリー・クーパーが見せる、落ちるところまで落ちた男の表情が、心に残ります。

リリス・リッター博士を演じた、ケイト・ブランシェットがハマり役

読心術のショーを行うスタンに横やりを入れる、リリス・リッター博士。

ですが、見事に切り抜けたスタンに興味を持ち、顧客を紹介し、彼らを利用していく。

ゴージャスなカウンセリングルームを構え、知的で、エレガント。お金もすでにたくさん持っていそうな彼女。

人の心や先を読む、という点においては、スタンより、一枚も二枚も上手(うわて)。

ケイト・ブランシェットは、こういう女性を演じるのが本当にピッタリです。

ギレルモ・デル・トロ監督の描く、”大人向けの寓話”

ギレルモ・デル・トロ監督が描く、”大人向けの絵本”をめくっていくような世界観。

ちょっぴり恐ろしい、「こんなことをしてはいけませんよ」という教訓が詰まっている、ダークめな寓話、といった趣きです。

1940年代の見世物小屋を舞台にした、華やかであり、怪しげな映像は、デル・トロ監督ならでは。

主人公のブラッドリー・クーパーに加え、ルーニー・マーラ、ケイト・ブランシェット、ウィレム・デフォーにトニ・コレットと、豪華なキャストが脇を固めます。

なんとも皮肉なラストシーンを目撃する150分の小旅行、ぜひお楽しみください。

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