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今日は映画『ソング・サング・ブルー』をTOHOシネマズにて鑑賞。
2026年4月劇場公開の作品です。
かつて音楽の夢を追っていたマイクは、今では誰かの”歌まね”でしかステージに立つことができず、人生のどん底にいた。
そんなある日、マイクは同じ情熱を胸に秘めた女性クレアと出会い、敬愛するニール・ダイアモンドのトリビュートバンドを結成する。
小さなガレージから始まったふたりの歌声は、やがて街の人々の心をつかんでいく。
しかしそんな矢先、突然の悲劇が彼らを襲う。
映画.comより引用
映画詳細
”ライトニング&サンダー”という、ニール・ダイアモンドのトリビュートバンドをモデルとした実話がベースの作品です。
1989年に、マイク・サルディーナとクレア・サルティーナによって結成された”ライトニング&サンダー”。
マイクがクレアの支えを得て、徐々に人気を博していく様子が描かれています。
ニール・ダイアモンドのヒット曲「スウィート・キャロライン」や映画タイトルにもなっている「ソング・サング・ブルー」などの曲が作品を彩ります。
ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンの初共演、圧倒的なパフォーマンス
戦場のトラウマからアルコール依存症となり、今では20年禁酒を続けつつ、妻には去られ、自分が望んでいない歌を歌うことでしかステージに立つことができないマイク(ヒュー・ジャックマン)。
そんな彼がクレア(ケイト・ハドソン)と出会い、ふたりは恋に落ちる。
彼女と組んでニール・ダイアモンドの曲を演奏するようになる序盤は、こちらまでウキウキした気分にさせてもらえます。
ヒュー・ジャックマンは歌がお上手ですが、ケイト・ハドソンも負けてはいません。
映画『NINE』(2009年)の「シネマ・イタリアーノ」という楽曲でも、素晴らしい歌唱力を披露しています。
今回は、ヒュー・ジャックマンとのパフォーマンスが相乗効果を生んでいて、まあ素晴らしい!
パワフルでダイナミックなヒュー・ジャックマンの歌声も魅力的ですが、全てを包み込むような温かさを持つケイト・ハドソンの演技がすごい。
彼女は今作品で、第98回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされていました。(惜しくも受賞はならず)
夢を諦めない強さを見せてくれる
マイクとクレアが結成した、ニール・ダイアモンドのトリビュートバンド”ライトニング&サンダー”。
最初はガレージでささやかに始めたバンドでしたが、バンド仲間やスタッフに恵まれ、パフォーマンスの良さも相まって、徐々に人気が出てきます。
とんとん拍子で知名度も上がり、売れっ子になってきて、夢にまでみた場所に立てる!という直前に、思いもよらぬ悲劇がふたりを襲います。
なんとか乗り越えようとがんばるふたりが、痛々しくて見ていて辛い。
もうこのまま、全てが夢で終わってしまうのか…と諦めの気持ちが湧いてきます。
踏ん張ってサポートしてきた家族にも、抱える悩みが浮上したり。
ですが、諦めなければ、夢を捨てなければ、人は苦難を乗り越えられるということを見せてくれます。
周りの人に支えられ、もう一度立ち上がることができる、やり直すことができるんだ、と勇気を与えてくれるマイクとクレア。
何度もやってくる苦難を乗り越えていく様子が胸を打ちます。
ニール・ダイアモンドへの愛が溢れてる
あまり存じ上げなかったニール・ダイアモンドですが、アメリカでは絶大な人気を誇るシンガー。
彼の楽曲が演奏されると、「この曲は聞いたことあるなあ」と感じたり(「スウィート・キャロライン」は知名度高いようです)、マイクがこだわりのオープニング曲に選んだ「スーレイモン」は、耳に残り、ついつい口ずさんでしまうくらい。
ファンの方は、ニール・ダイアモンドの曲を聴くだけでも楽しめるかもしれません。
主演のふたりの歌唱力抜群のパフォーマンスと、再起の姿に感動する133分の小旅行、ぜひお楽しみください。
