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今日は映画『Michael マイケル』をTOHOシネマズにて鑑賞。
2026年6月劇場公開の映画です。
野心家の父ジョセフのもとで激しいレッスンを受け、兄弟グループ「ジャクソン5」のメンバーとして幼くして成功を収めたマイケル・ジャクソン。
やがて名プロデューサーのクインシー・ジョーンズと出会った彼は、ソロアーティストとして数々の歴史的名曲を生み出し、瞬く間に時代の寵児となっていく。
しかしその栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独感や、強権的な父の呪縛、家族への愛と自分の中にあふれるビジョンとの間で葛藤するひとりの人間の姿があった。
映画.comより一部引用
マイケル・ジャクソンの実の甥、ジャファー・ジャクソンがお見事!
誰もが知っている、あのマイケル・ジャクソン。
なんといっても「キング・オブ・ポップ」です。
そんなマイケルを演じたのは、マイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソン。
相当なプレッシャーだったことでしょう。
”実の甥=血縁がある” からこその重圧が想像できます。
ですが、まさにマイケルになりきっていた、と言える圧巻の演技。
マイケルの声、話し方、歌い方、そしてダンスシーン。
凄まじい練習、努力の賜物だと感じました。
自然と身体が動いてしまうシーンの数々。まさに最高!です。
オープニングのシーンが、ラストのライブに繋がるのか!とわかってからの高揚感。
まるで自分もライブに参加しているかのような興奮でした。
ムーンウォークが凄すぎるよ、ジャファー・ジャクソン。
スパルタなステージパパとの関係
幼い頃からジャクソン5のボーカルとして、遊びたいのも我慢させられ、練習に励む日々。
マイケルの父ジョセフ(コールマン・ドミンゴ)は、厳しいステージパパだったのです。
ジョセフの思い通りのパフォーマンスができなければ、何度でもやり直しをさせられ。
ステージを終えて、疲れて帰ってきてからも、ダメ出し練習が待っていたり。
自らのベルトで、幼いマイケルを叩くシーンは、見ていて辛かった。
そんな幼少期を過ごした、心優しいマイケルの楽しみは、絵本を読むこと。
ネバーランドに憧れ、友達代わりの動物と触れ合うことが、彼の心のよりどころでした。
最初はネズミでしたが、家が大きくなっていくとキリンにラマに、ヘビまでも。
そして、チンパンジーのバブルスも登場します。
成長するとともに、自分で表現したいことが溢れ出てくるマイケル。
ソロとして活動したいマイケルと、ジャクソン5の一員としてマイケルを擁したい父ジョセフ。
父の目を見て話すこともできず、マネージャーとしての父をクビにする、という通達をFAXで流したり、もうジャクソン5として活動しない、という意志をステージ上で発表するあたり、少し弱さも感じさせられます。
それだけ、幼少の頃に刷り込まれた父の威圧感が大きかった、ということでしょうか。
稀有の才能ゆえの孤独
ステージ上ではない、素顔のマイケルのエピソードも描かれています。
マイケルが住んでいた邸宅ネバーランドの構想のきっかけ。
鼻の整形や、尋常性白斑の症状。
CM撮影の事故で負った火傷のせいで、鎮痛剤が手放せなくなったこと。
それが、彼の若すぎる死に影響を与えたことを、観ている私たちは知っている。
何かが少しずつ違っていれば、マイケルはまだまだ私たちに感動を与えてくれたのだろう、と思うと心が痛みます。
既に続編が製作される、という情報があり、まだ知り得ないマイケルが描かれるのかもしれません。
ありし日のマイケルのようなパフォーマンスに浸れる127分の小旅行、ぜひお楽しみください。
