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ラストシーンで「えっ⁉︎」と言うこと間違いなし!映画『ユージュアル・サスペクツ』

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毎日お疲れ様です! yolicoです。

今日はラストのどんでん返しで有名な『ユージュアル・サスペクツ』をAmazon Prime Video で鑑賞。

銃器強奪事件の面通しで集められた五人の前科者(これがタイトルの指す”常連の容疑者”)を主人公に、歯車の狂い始めた犯罪計画を卓越した構成で描いたサスペンス・ミステリー。

Amazon Prime Video より引用

あらすじ

銃器強奪事件の面通しでニューヨークの警察で出会った5人の前科者はその後結託して、悪徳警官を襲撃して宝石を強奪する。

元汚職警官のキートン(ガブリエル・バーン)。銃の扱いに長けているマクマナス(スティーヴン・ボールドウィン)と家宅侵入のプロのフェンスター(ベネチオ・デル・トロ)はコンビを組んでいる。爆破のプロであるホックニー(ケヴィン・ポラック)に左側の手足が不自由なキント(ケヴィン・スペイシー)の5人。

手にした宝石を売りさばくためカリフォルニアへ。そこで故買商レッドフットから新たなヤマを持ちかけられる。

彼らは迷いながらも、言われた通りテキサスで宝石商を襲撃するがうまくいかず、宝石商とボディガードを全員殺してしまう。

ケースの中身も宝石ではなく少量の麻薬で、「話が違う」とレッドフットに詰め寄ると、大元の依頼主である弁護士コバヤシ(ピート・ポスルスウェイト)に会うように言われる。

コバヤシは、全ては伝説のギャング【カイザー・ソゼ】からの命令である、と5人に告げる。

5人は過去にカイザー・ソゼに関わるものを盗んでおり、実はニューヨークでの面通しもカイザー・ソゼが仕組んだことだという。

そして、5人にサンペドロ港に停泊する麻薬密輸船の襲撃を命じる。

ソゼへの負債は、その船と積荷を破壊すれば帳消しにする、という。

カイザー・ソゼの名を聞き、逃げ出したフェンスターは翌日死体で発見される。

「カイザー・ソゼなど実在しない、コバヤシこそがカイザー・ソゼだ」と主張し、コバヤシを殺そうとするキートンだが、恋人の女性弁護士イーディ(スージー・エイミス)の身に危険が及ぶと脅され、他の3人もそれぞれ身内を盾にされ、結局は船を襲うことを決める。

船の襲撃前に「何かあったらお前は逃げてイーディに助けを求めろ」とキートンはキントに告げる。

船に乗り込んでいく3人だが、船内に麻薬はなかった。

アルゼンチンギャングとの激しい銃撃戦の末、ホックニーとマクマナスは船内で殺され、キートンも怪我をおい甲板に追い詰められる。

岸壁で隠れて船の様子を見ていたキントは、謎の男がキートンを殺害したのを目撃する。

そしてその男は、船に火をつけて立ち去っていった。

船の大爆発の末、27人が死亡し、9100万ドルが消えた。

生き残ったのは瀕死の重症を負った船の乗組員と無傷のキントの2人だけ。

そしてキントの取り調べが始まり、彼の口から事件のあらましが語られる。

捜査官のクイヤン(チャズ・パルミンテリ)はキートンを長年追っていて、彼こそがカイザー・ソゼだと持論を述べる。

クイヤンに、身柄を保護するかわりに検察側の証人になるよう言われるキントだが、それを拒否。

まもなく身柄拘束が解かれ、警察を去るキント。

以前にもあったように、キートンが自分の死を偽装した、という結論に達したクイヤンだったが、ひと段落ついて、コーヒーを飲みながら部屋を見渡していると激しい違和感に襲われる。

そして、瀕死の乗組員からの聞き取りで完成したカイザー・ソゼの似顔絵が部屋に届くのだった。

騙された快感をもう一度味わいたい…

「騙された!」「最後にどんでん返し!」系の映画といえば、真っ先に名前が挙げられる作品ではないでしょうか?

そのような謳い文句に誘われ「どれどれ〜本当に〜?」と何十年前に見ましたが、見事に騙されました。

そして長年【カイザー・ソゼ】という名前が脳内に残る、というオマケもありました。

願うことなら、何も知らない状態に戻ってもう一度見てみたい。

29年前の映画です、ベネチオ・デル・トロもケヴィン・スペイシーも若い!

ケヴィン・スペイシーは今作品でアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

同年に『セブン』での怪演、1999年には『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞して、映画俳優としての地位を確立しました。(最近は、いろいろと大変な状況に立っておられるようですが…)

最初の警察での5人揃っての面通しの場面、同じセリフを言わされるシーンがあります。

ベネチオ・デル・トロがちょけた言い回しをして、他の皆んなが「思わず笑っちゃったよ」的なシーン。

あまりにキャラにピッタリで、そういう演出かと思いきやアドリブだったそうです。大正解なアドリブですね。

そして、映画史に残る「えっ⁉︎」と声が出るラストのシーン。

びっくりするし、とてもスタイリッシュです。

まだ観たことのない方はぜひ!体験してみてくださいね。

目を凝らしているうちにあっという間に終わってしまう106分の小旅行、お楽しみください!

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