毎日お疲れ様です! yolicoです。
ブラッド・ピット主演の映画『ブレット・トレイン』をAmazon primeで鑑賞しました。
2022年9月に劇場公開されたこの映画は、伊坂幸太郎さんの小説「マリアビートル」が原作です。
映画『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督で映画化され、真田広之も出演しています。
舞台は日本ということもあり、ブラピや監督が来日して新幹線の中でのレッドカーペットイベントが開催されましたね。
めちゃめちゃ羨ましいプロモーションも記憶に新しいです。
■あらすじ
謎の女性から電話越しにブリーフケースを奪うよう指令を受けた、世界で最も運の悪い殺し屋レディバグ。
気合たっぷりに<東京発・京都行>の超高速列車に乗り込むが、それは彼にとって人生最悪な旅の始まりだった。
次々と乗り込んでくる殺し屋たちが、全く身に覚えのないレディバグに襲い掛かる。
簡単な指令を果たしてすぐ降りるだけの任務のはずだったのに…。
時速350kmの車内で繰り広げられる、決死のバトル!
予期せぬ最悪が折り重なり、終着点・京都に向けて<絶望>が加速するー。
Amazon Prime Video より引用
個性たっぷり! 10人の殺し屋
久しぶりに任務に復帰した殺し屋レディバグ(ブラット・ピット)は、同僚カーバーの代役として仕事を受けます。
それは【東京初の超高速列車に乗り込み、あるブリーフケースを盗んで、次の品川駅で降りる】というもの。
腕利きの殺し屋のレディバグにとって、それは簡単な任務…のはずでした。
なのに何故か、次から次へと彼の前に新たな殺し屋が現れ、降車のチャンスを逃し続けます。
それは、彼の運が世界一悪いから⁈
(幸運を運んでくると言われる”てんとう虫”=レディバグ)というコードネームをもらっているのに…
次々に乗り込んでくる殺し屋たちは総勢10名!
レディバグへの復讐を果たしにきたメキシコ人に、ある組織に雇われた腕利の殺し屋コンビ。
一見普通の女の子だけど実はとんでもなく悪い女子大生や、乗務員に扮装した女暗殺者などなど…
クセの強い面々が、それぞれの思惑・指令を持ってレディバグの前に立ちはだかります。
彼らが列車内で激しく壮絶な殺し合いを繰り広げるうちに、各々の因縁が明かされていきます。
誰かが仕組んだワナなのか? 黒幕は一体誰なのか?
時速350kmの”ゆかり号”が向かう終着駅の京都で、衝撃の真実が待っている…
殺し屋の面々がとにかく濃かったです。
個人的にレディバグに強い恨みを抱いているウルフ(バッド・バニー)の熱い感じが良かったですね。
メキシコの殺し屋で、衣装も濃い!
身体中からパッションがあふれてました。とてもイケメンです。
”みかんとレモン”と呼ばれる殺し屋二人組も印象的な存在。
”みかん”ことタンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)も激し目キャラ。
最初は紳士っぽいんですが、バトルが進むにつれ凄みが溢れ出てました。
『キックアス』シリーズに出演されているようなので、ご存知の方も多いかもしれません。
そのタンジェリンと幼い頃から双子のように一緒にいるレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)。
「機関車トーマス」を崇拝していて、何かにつけトーマスとその仲間を引用しています。
そして、剣の達人エルダー(真田広之)。
存在感ありますし、やはり殺陣が素晴らしいです。
その他にも、独特なキャラの殺し屋たちが続々と…
最初は「多すぎて把握できない(泣)」と思いましたが、徐々に分かってくるので大丈夫かと。
原作とは少し違うところもあるのかもしれませんが、原作を読んだ方はその辺りも感じ取ってみるのもいいですね。
カメオ出演が豪華で楽しい!
チラッと描かれる東京の街並みや、東京駅の雰囲気が近未来的です。
京都の場面も「海外の方がイメージする京都」な感じがして興味深かったですね。
あと、最後に超大物女優さんがカメオ出演していますのでそちらもお楽しみに。
乗客役で、チャニング・テイタムもひょっこりと出演していてびっくり!
最後の女優さんを見て「あの映画にブラピがカメオ出演したお返しかな」と勝手に納得。
同僚カーバーも一瞬しか出てこないのに、ライアン・レイノルズが演じているという豪華さ。
細かいところも楽しめる、何度見てもいろんな発見がある映画だと思います。
傷だらけになって、服がボロボロになってもブラピはカッコいい…!
サスペンス感もあり、コメディな要素もあり、ゆかり号同様疾走感溢れる作品。
126分の小旅行、ぜひお楽しみください!