洋画

まさに絶体絶命⁉︎ 映画『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』

2023年4月22日

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毎日お疲れ様です! yolicoです。

最近の邦画チックな、長めのタイトルの映画。

Amazon primeで鑑賞しました。

2021年8月に劇場公開されていた「落下G体験映画」です。

あらすじ

友人の結婚式のため小型機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになったサラ。

タイミング悪く、偶然乗り合わせたのはかつての恋人で今は気まずい関係のジャクソン。

内心穏やかではないものの、大人の余裕を演出しながら、目の前に広がる真っ青で美しい海と一面の快晴に心弾ませ、空の旅は始まった。

ところが、離陸直後に突如パイロットが心臓発作で急死。

この設定、映画ならジャクソンが元空軍とか、元CIAとかで、色々あるけど奇跡的になんとか着陸させるんだろうけど、元カレ、生憎ただの人。

ってことは、「色々あるけど結局バッドエンド」⁉︎

完全に「詰んだ」二人が取った、まさかの行動とは一体。

Amazon prime videoより引用

リゾート気分から地獄へ急降下

真っ青な海と美しい空。

ちょっとオンボロ気味の小型機に乗り込み、友人の結婚式のために南の島へ向かうというシチュエーション。

都会に住む人ならば「こんな美しい海なら落ちて死んでも本望だわ」とか、冗談の一言も出そうなほどのキレイな海。

パイロットの急死のあとも、GPS故障、通信機遮断、燃料残りわずか、そして目の前に巨大乱気流。

「そんなこと、ある⁉︎」のオンパレードです。

その上、主人公のサラ(アリソン・ウィリアムズ)は同乗者が元カレ、という不運。

だけど、険悪なムードだった元カレのジャクソン(アレクサンダー・ドレイマン)と協力し合って困難に立ち向かっていきます。

燃料のこともあり、とにかく陸地に着陸させたい二人ですが、見渡す限りの海・海・海…

見ている方も「島が見つかりますように…」と祈るばかりですが、島が見つかったとしてもちゃんと着陸させられるのか?

そして陸地に無事着陸できても、見つけてもらえるまで生き延びられるのか?

最後まで全く気が抜けません。

どこを向いても危険だらけ! 

もうリゾート地のオプショナルツアーで、離島へ飛ぶ小型機には乗れないかもしれない…

そんな気持ちになってしまうサバイバルムービーです。

(昔にトム・ハンクス主演の『キャスト・アウェイ』を観た時も「もう飛行機には乗れない…」と思った記憶が…)

サラとジャクソンの立ち向かい方はアッパレ!でした。

「そんなことできる?」ということが「やらないと仕方ないよね」と、まるで自分も同じ行動をとるであろうような錯覚に…

完全に錯覚ですが。

GPSが故障して、向かっている方向がわからず困っているときにジャクソンが「針を磁化して液体に浮かべると北を指す」というライフハックを披露して簡易なコンパスを作るシーン。

人生に必要なのはそういう知恵だな、と…

今からでも習得できるでしょうか⁉︎笑

空の上のトラブルは死と直結だし、海に浮かぶ砂洲も安全ではない。

そして、ジャクソンの怪我からの出血に忍び寄る海の中のアレも恐怖!

92分のハラハラドキドキな小旅行、ぜひお楽しみください!

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