毎日お疲れ様です！ yolicoです。
今日はトム・クルーズ主演のスパイ映画「ミッション:インポッシブル Ⅲ」をAmazon Prime Video で鑑賞。
2006年劇場公開の作品です。
第一線から退いて、諜報機関IMFの教官になったイーサン。
だが教え子のピンチをきっかけに、彼は現役復帰を決意。
強大な敵オーウェンが狙う”ラビットフット”の正体を探るが、イーサンの婚約者ジュリアを誘拐されてしまい…。
Amazon Prime Video より引用
チームワークも描かれた今作品
人気スパイTVシリーズをトム・クルーズが映画化し、人気となった「ミッション:インポッシブル」シリーズの3作目となる作品です。
1作目の監督はブライアン・デ・パルマ。
2作目の監督はジョン・ウー。
そして3作目は、長編映画初監督となるJ・J・エイブラムスがメガホンを取りました。
オープニングから手に汗握るシーンで始まります。
捉えられ拘束されているイーサン（トム・クルーズ）、そして同じく拘束され銃を突きつけられているイーサンの妻ジュリア（ミシェル・モナハン）。
銃を突きつけて”ラビットフット”のありかを聞き出すオーウェン・デイヴィアン（フィリップ・シーモア・ホフマン）。
模範的な絶体絶命・緊迫感からの、あのオープニングテーマ。痺れます！
今回の敵役はフィリップ・シーモア・ホフマンが演じています。
『カポーティ』でアカデミー賞男優賞を取った、一見穏やかそうな男優さんですが、今作ではじんわりと怖い…。
そしてイーサンは、ヘリ操縦が得意のデクラン（ジョナサン・リース＝マイヤーズ）、唯一の女性であるゼーン・リー（マギー・Q）、今作以降チームメンバーとしていい味出してるベンジー（サイモン・ペッグ）、そして長い付き合いのルーサー（ヴィング・レイムス）の計5名のチームで、オーウェンの動きを封じるために活動していきます。
世界のあちこちでのアクションシーンがすごい
既に現役を退き、教官として生きていたイーサンを再度現場へ引き戻したのは、かつての教え子の救出のためでした。
ベルリンの廃工場に踏み入るシーン、ヘリで逃げるシーン…既にクライマックスの様相を呈していて、引き込まれます。
その後はバチカン市国、上海へと舞台を移し、ダイナミックなアクションの連続です。
バチカン市国へ侵入するときに、既視感のある、地面と平行になるあのポーズ！
あれは1作目へのオマージュでしょうか？
上海では、どう考えても「無理じゃない？」と思える高層ビルへの侵入もイーサンはやり遂げます。
せっかく捕えたデイヴィアンを、ヘリからの襲撃で奪還されてしまうシーンも見どころの一つですね。
そして、引き続き「走るトム」健在です！ 美しく走るトムを楽しんでいただきたい。
ルーサーが言うように、守るべき人がいると、スパイ稼業はしんどいだろうと思われますが、ジュリアのような妻だと逆に百人力ではないでしょうか？
そんなツワモノなジュリアの行動を、終盤のバトルで目撃してください。
最高のアクションシーンを楽しむ125分の小旅行、ぜひお楽しみください！