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ダニエル・クレイグ演じるジェームス・ボンドの3作目 映画『007 スカイフォール』

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毎日お疲れ様です! yolicoです。

今日は、『007 スカイフォール』をAmazon Prime Video で鑑賞。

2012年に劇場公開された映画です。

あらすじ

各国のテロ組織に潜入捜査をしている諜報部員の情報を記録したハードディスクを、奪った何者かを追い詰めるジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)。

犯人を追い詰め、列車の上で戦うボンド。

そして、その犯人を狙撃するようM(ジュディ・デンチ)からの指示を受けた新人女性エージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)が発砲するが、銃弾はボンドに命中。ボンドは峡谷に落下し行方不明となり、犯人は逃亡する。

数ヶ月後、ボンドは死亡したものと認定され、Mはリストが奪われた責任を問われ、情報国防委員会の新委員長であるギャレス・マロリー(レイフ・ファインズ)より引退を迫られる。

それを拒否するMだがその直後、MI6のオフィスが爆破され、6人の職員が死亡。他にも多くの負傷者を出してしまう。

実は生きており、僻地でこのニュースを見たボンドは再びMのもとに舞い戻り、00(ダブルオー)要員の復帰テストに挑む。

成績は、本来なら”不合格”。マロリーは復帰に懐疑的であったが、Mは結果を隠し自身の一存でボンドを任務に復帰させる。

ボンドは自らの身体に残っていた銃弾のかけらを取り出し、犯人の手がかりを突き止める。

新任の兵器開発課長Q(ベン・ウィショー)から兵器を受け取り、犯人が向かうと見られる上海へと赴く。

今回の敵役は、ハビエル・バルデム

今作品は、1962年の『007は殺しの番号』で始まったシリーズの50周年記念作品として、2012年10月にロンドンでプレミア上映されました。

日本では同年12月に劇場公開された作品です。

ダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドは今作品で3作目、サム・メンデス監督も3作目となります。

今作品のボンドの敵は、元諜報員のラウル・シルヴァ(ハビエル・バルデム)。

世界中で活動中の諜報員の情報が入っているディスクを盗み、毎週5名の顔と名前を公表する、と宣言。実際に公表された5名は各地で命を落とします。

MI6本部も爆破され、死傷者を出します。

そしてM(ジュディ・デンチ)のコンピューターをハックして告げます。「おのれの罪を知れ」

ボンドはこれ以上諜報員たちの被害を出さないため、そしてMの命を守るため、00(ダブルオー)への復帰を決め、ロンドンに戻ります。

映画『ノーカントリー』で本当に恐ろしい殺し屋を演じ、アカデミー賞助演男優賞を受賞したハビエル・バルデム。

今回はまた違った恐ろしさがあります。

Mに見捨てられた、という思い込みが長年彼の中で発酵して大きくなって、彼女を消すことが彼の生きがい。

その私怨の裏には、Mへの歪んだ愛がベッタリ貼り付いています。

見どころ1  世界各国でバトル

007シリーズでは毎回いろんなところでバトルしています。スパイは世界各地で暗躍ですからね。

今作品では、まずトルコのグランドバザールで大暴れ。路地から屋根の上へと、ディスクを盗んだパトリス( オーラ・ラパス)を追い、バイクチェイスを繰り広げます。

そして、列車の上へと舞台?を移し、格闘。

そこでボンドは新人エージェントのイブ( ナオミ・ハリス)の撃った弾に当たり、峡谷へ真っ逆さま。

オープニングから「ボンド、死んだ⁈」と衝撃が走ります。

もちろん死んではいないボンドは、ロンドンへ戻り、その後上海へ。

上海の高層ビルで、パトリスとバトル。

次はマカオへ赴き、謎の女性セヴリン(ペレニス・マーロウ)と接触、彼女の雇い主がいる廃墟の島へ、船で向かいます。

この島は日本の軍艦島がモデルとなっています。

そして最終決戦は、ボンドが生まれ育ったスコットランド。

ボンドの愛車「アストンマーティン」で向かいます。やっぱりこれが出でこないと!

美しく光る車体は、雄大なスコットランドの風景とともに、とても素敵です。

見どころ2   ただ立っているだけ…なのにカッコいい

いつもスタイリッシュなジェームス・ボンドですが、今回推したいのは”立ち姿”

マフィアの巣窟であるマカオの賭博場へ向かう船の上で。

生まれ故郷のスコットランドの景色を見つめて。

ロンドンの街並みを見下ろして。

ただ立っている姿が、とても絵になります。

ちなみにスーツはトム・フォードだそうです。

見どころ3  Qが若い!

武器調達係のQ。すでに何度か世代交代がなされていますが、少し小太りの、中年男性が主流でした。

そんな中、今回のQ(ベン・ウィショー)は異例の若さ。劇中のボンドも「ニキビの目立つ若者」と彼の若さを揶揄。

ですが、コンピューター関連においては、さすがの切れ者です。

「これ(コンピューター)があれば、パジャマ姿で敵を倒せる」と豪語しています。頼もしい。

そして今回、Qがボンドに渡した武器はとてもシンプルでしたが、やはり、役立ってましたね。

主題歌はアデル

今回の主題歌は、アデルの「スカイフォール」です。

いつも、007シリーズの主題歌は”007音階”と呼びたくなるような曲調ですが、今回もまさに世界観にドンピシャです。

何となくもの悲しい旋律だけど、力強さも感じる。そして独特なオープニングの画像。

早速、007ワールドにどっぷりと浸れます。

非情な世界の中に、ユーモアもあり、カッコよさもあり、セクシーもあったりする142分の小旅行、ぜひお楽しみください!

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